岡山弁護士会シリーズ憲法講演会No.2 兼 秋季県民法律講座 第2講 〜「集団的自衛権を考える」〜

 特定秘密保護法制定や解釈による集団的自衛権行使容認など,日本国憲法に違反する疑いのある問題が山積していることをふまえ,岡山弁護士会では憲法講演会を企画しました。
 その第二弾として,集団的自衛権を取り上げます。今年7月1日,安倍内閣は「国の存立を全うし、国民を守るための切れ目のない安全保障法制の整備について」と題した閣議決定において,集団的自衛権の行使を容認するよう憲法解釈の変更を行いました。従前の政府見解では,憲法9条のもとでも個別的自衛権の行使は認められるが,集団的自衛権の行使は認められないとされてきました。このような解釈変更が憲法上認められるのかどうか,解釈変更により私たちにいかなる影響があるのか。元防衛官僚であり,イラク自衛隊派遣に携わった柳澤協二さんをお招きし,皆様と一緒に考えたいと思います。
 第三弾として来年1月に議員定数の問題を取り上げることにしております。ご期待下さい。
日  時  平成26年10月25日(土)  

       午後1時30分〜午後4時

場  所  オルガホール (岡山市北区奉還町1−7−7 地下1F)

演  題  迷走する集団的自衛権と日本の進路
講  師  柳澤 協二 氏 (元内閣官房副長官補)

参加費用 無料
予約不要

主  催/岡山弁護士会

お問い合わせ先:岡山弁護士会
☎ 086-223-4401 (平日9:00〜17:00)

◆◇ 詳しくは以下のチラシをご参照下さい。

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