岡山弁護士会 シリーズ憲法講演会No.4 「沖縄と岡山から民主主義と安全保障を考える」
昨年11月、沖縄県宜野湾市にある普天間飛行場の名護市辺野古への移転計画に反対する翁長雄志氏が沖縄県知事に当選し、この間、沖縄県民を代表して普天間基地撤去、名護市辺野古移転反対の民意を政府に届けようとしてきました。
日本の国土の0.6%の沖縄県に在日米軍施設の74%が集中し約2万5000人の米兵が駐留、普天間基地は住宅密集地にあるため世界一危険な基地とされ、米兵による犯罪が発生しても日米地位協定によって米国が身柄引渡に応じないなど、沖縄県民にとって米軍基地は深刻な問題です。ところで、本土の私達は、他人事と考えているところがあるのではないでしょうか。
岡山弁護士会では、沖縄で基地問題に取り組んで来られた安次富浩さんと加藤裕さん、「外交にさまざまな声を届ける」という理念のもとに活動を続ける「新外交イニシアティブ」事務局長の猿田佐世さんをお招きして、なぜ沖縄県民は普天間基地の撤去を求め辺野古への移設に反対しているのか、沖縄の米軍基地問題を踏まえて日本の安全保障政策はどうあるべきか、現在わが国政府が進めている集団的自衛権行使に向けた諸施策にどのように対抗していけばよいのかなど喫緊の問題について語ってもらうことにしました。沖縄発の生の情報に触れて、これからの日本のあり方を一緒に考えてみませんか。
日 時 平成27年5月30日(土)
午後1時〜午後4時 (午後0時30分開場)
場 所 山陽新聞社本社ビル1階
さん太ホール
〒700−8634
岡山市北区柳町2−1−1
入場無料
予約不要
主 催/岡山弁護士会
お問い合わせ先:岡山弁護士会
☎ 086-223-4401 (平日9:00〜17:00)
◆◇ 詳しくは以下のチラシをご参照下さい。