(2020.08.29)2020年度岡山弁護士会憲法記念県民集会「これでわかる 「自衛隊」を「憲法」に書き込むとどうなる?」
新型コロナウイルス感染防止のため,いわゆる3密になる集会の自粛が続いています。岡山弁護士会では,この度,初めての試みとして,インターネット生中継での集会を行うこととしました。
本年1月27日の衆議院予算委員会において,安倍首相は「自衛隊の正当性を明文化し明確化することは,国防の根本に関わることだ。政治の場で正当性を明らかにしていく責任が政治家にはあるのではないか。憲法改正は最終的には国民投票によってなされるので議論が進むことを期待したい」と述べました。
安倍首相の主張する憲法9条に自衛隊を明記するという案は,一体,日本の平和や安全保障に,ひいてはわたしたちの生活にどのような影響を与えるのでしょうか。自衛隊の現状はどのようなもので,その将来はどうあるべきなのでしょうか。憲法学者,元海上自衛隊幹部,ジャーナリストからの意見を聞き,市民のみなさんと共に考えたいと思います。
また,安倍首相は,本年5月3日,新型コロナウイルス感染予防のため全国に緊急事態宣言を発している中,「緊急事態に国家や国民がどのような役割を果たし,国難を乗り越えていくべきか。そのことを憲法にどのように位置付けるかは,極めて重く大切な課題だ」と述べました。憲法学者の水島教授には,憲法に緊急事態条項を盛り込むことの是非についてもお話しいただきます。
日 時 2020年8月29日(土) 午後1時〜 ※1
場 所 インターネット生中継(会場参加はできません) ※2
岡山弁護士会Youtubeチャンネル
(https://youtu.be/oML09K_7CUE)
備 考 手話通訳あり
主 催 岡山弁護士会
共 催 日本弁護士連合会,中国地方弁護士会連合会
問合せ先 岡山弁護士会 ☎086-223-4401 (平日9:00〜17:00)
◆◇ 詳しくは以下のチラシをご参照ください。