(2012.03.10)全面的国選付添人制度の実現を目指すシンポジウム 「みんなで支えよう、非行少年の立ち直り!!」

日時:平成24年3月10日(土)午後1時30分〜4時30分
場所:岡山弁護士会館2階大会議室(岡山市北区南方1−8−29)
参加無料(予約不要)

 

犯罪を犯した少年は、家庭裁判所に送られて、少年審判を受けます。少年審判には、「付添人」という制度があり、多くの場合弁護士が付添人となって、少年の更生に向けて、少年の権利を守り、援助する活動を行っています。
しかし、成人の刑事事件と異なり、少年事件では、国費で弁護士付添人を選任する国選付添人制度の対象事件が殺人や強盗などの重大事件に限られています。
そのため、少年審判を受ける少年の多くは付添人を頼みたくても、必ずしも付添人を頼めるとは限らない環境にあります。
そこで、岡山弁護士会は全面的な国選付添人制度の実現に向け、非行少年の立ち直りと付添人の必要性を考えるシンポジウムを開催いたします。
シンポジウムでは、熊本と岡山の少年友の会(※)の会員を迎えて、付添人活動の経験や弁護士付添人をつける意義等について語っていただく予定です。
参加費無料でどなたでも参加できますので、みなさま是非ご参加下さい。

※ 主に家庭裁判所の調停委員等で構成する少年の更生を支援する団体で、家庭裁判所の許可を得て少年の付添人活動を行っています。

 

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