西日本における豪雨災害に関する会長談話
西日本における豪雨災害に関する会長談話
本年7月6日から8日にかけて,西日本を中心とした集中豪雨により,各地で大規模な災害が発生しました。新聞報道によれば,被害の全容はまだ判っていないものの,本日正午現在,死者は105人と多数にのぼり,安否不明者も多数おられ,今後も更に被害が拡大するおそれがあります。
岡山県も例外ではなく,特に倉敷市真備町の冠水被害は,県下において過去に例を見ないほど甚大なものになっております。
これらの災害によりお亡くなりになられた方々や,被災された方々に対し,心からお悔やみとお見舞いを申し上げます。
当会においては,本日,災害対策本部を設置し,被災者支援のための情報発信として岡山弁護士会ニュースを発行するとともに,弁護士による無料の電話相談や面談相談を開始することとしました。
今後も,日本弁護士連合会や被災地を含む他の弁護士会とも情報を共有しながら,県内被災者はもとより,全国各地の被災者の支援に取り組んでまいります。
2018年(平成30年)7月9日
岡山弁護士会
会長 安 田 寛